FC2ブログ
中学校の図書室で司書をしています。図書館司書の仕事や学校で起こる様々な出来事について語ります。








☆リンクサイト☆




プロフィール

らりあん

Author:らりあん
司書歴20年。中学校勤務。
現校は6年目。
いつも『子どもの目線』をモットーに
子供たちにとっての居心地の良い図書室を目指して 毎日頑張っています。

所有資格:司書 司書教諭 中学校教員免許



FC2カウンター



FC2ブログランキング

 ランキングに参加しています。

FC2ブログランキング

 クリックご協力お願いします。



カレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



リンク

このブログをリンクに追加する



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



最近のコメント



最近の記事



カテゴリー



QRコード

QRコード



最近のトラックバック



月別アーカイブ



ブログ内検索



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



RSSフィード



中学校のオリエンテーションを、どう行うか
中学校に初めて赴任した当初のオリエンテーションは、驚きの連続でした。
なんと国語の時間を使って行うのです。
つまり国語科の先生は、受け持ち学級分のオリエンテーションを繰返し聞くことになります。

全学級終わってみると、私の中にある疑念が浮かんできました。
ある疑念・・・とは?

小学校は、全学級担任は担任する学級の児童とともに
オリエンテーションに参加します。
そのため、ほとんどの教員が、図書室のルールやマナー、
書架の並び(NDC)、貸出・返却方法などを学びます。

しかしながら、中学校は国語の時間に行うシステム。
国語科教師以外は、オリエンテーションに参加する機会はないのです。
さらに、図書室と無縁の教科担任は、在勤中に図書室に来ることなく、
それどころか、図書室の様子も知らないまま、
いくつもの学校を渡り歩いているのだということも、
今更ながら知ることができました。

これでよいのか? このままでよいのか?
一部の職員だけにしか伝わらないままのこのシステム。
どうにか変えたいと、方法を考えることにしました。

ない頭でも絞ってみるものですね。
私はあることに気が付き、その方法で全職員にオリエンテーションができないかと、
校長先生に相談しました。

図書館教育はテリトリーではないものの、
それでも「読書は大事だ」と言って、
全職員の前でも、一所懸命に図書館を盛り立ててくださる校長先生です。

相談すると、校長先生もその方法が可能であることに気づかれ、
急いで思い当たる学習指導要領を引っ張り出し、ともにその項目を見つけ、
その切り口でいっていいと、ゴーサインをいただきました。

その切り口とは?
「特別活動」すなわち特活で、オリエンテーションをカウントするということです。
つまり、国語科ではなく特活で時数をカウントすれば、
各担任が必ず参加する形でオリエンテーションが行える、ということです。

翌年度は、時間割を作る教務主任にお願いして、
オリエンテーションを特活扱いにしてもらい、オリエンテーションを行いました。
担任を持っていない教員は、忙しい中ではありますが、
空き時間を利用して、どこかの学級のオリエンテーションに参加してほしい
と、お願いしました。

担任と生徒が一緒にオリエンテーションを受けるのですから
私もそれなりの効果を期待できるよう、構成を考えます。
小学校のようにルールやマナーを担任も知ることで、
例えば延滞のお知らせを各担任に渡せば、
ルールを熟知しているわけですから、しっかり指導してもらえます。

新しい学級になってまだぎこちない時期のオリエンテーションです。
そこで担任と仲良くなってもらえることも含めた取り組みとして、
担任にも一緒に、本を借りてもらうことにしました。

オリエンテーションの場で、そのことを伝えると
たいがいの教員はびっくりします。
やばやばっとなる先生も、時にはいます。
そうとはいえ いざ本を選ぶ段になると
生徒と一緒に あるいは一人で選んだり、
生徒も担任も本を選びながら、生徒に本を薦めたり、
生徒から薦められたりと、楽しく本を選ぶ姿が見え、
素敵な光景を目にすることも。

中学校のオリエンテーションもやはり、
こうあるべきものだと手ごたえを感じました。

それから現在まで変わりなく、
オリエンテーションは特活扱いで、そして各担任と生徒と共に行っています。
スポンサーサイト





この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://rarian.blog69.fc2.com/tb.php/1879-9270b4e3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)