小学校の図書館で司書をしています。毎週 図書の時間に読み聞かせをします。 読み聞かせで利用した図書の紹介を中心に 図書館司書の仕事や学校で起こる様々な出来事について語ります。








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らりあん

Author:らりあん
司書歴16年。小学校勤務。
現校は1年目。
いつも『子どもの目線』をモットーに
子供たちにとっての居心地の良い図書室を目指して 毎日頑張っています。

所有資格:司書 司書教諭 中学校教員免許



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プライドを持って
先日行った他校の授業研。
教諭と司書のコラボレーション授業を見学できるのは
年に2回のことです。

今回は 2年生の国語で アーノルド・ローベルの『お手紙』でした。
司書がどんな係わりをするのか とても楽しみにしていました。
さっそく指導案に目を通すと・・・ 司書の係わりがありません。
アーノルド・ローベルの他作品をそろえてもらうとか
読み聞かせをしてもらうとかは書いてはあるのですが
授業研の中での係わりがまったくないのです。

今日の係わりはなくとも この部会は司書が係わった授業を展開していくもの。
時数は12時間もあるのだから ほかの部分で係わっているのかと
12時間の流れを見てみるものの やはり司書の係わりが見受けられません。

そうこうしているうちに 授業が始まりました。
「『お手紙』の読み聞かせです。」という担任の声に
指導案にはなかったけど 司書はちゃんと係わっているじゃないと思いつつ
様子を見ていると 読み聞かせをしているのは ボランティアグループの方々。
やはりそこに司書の姿はありません。
この学校には司書はいないはずはありません。

疑問に思っている間に 読み聞かせが終わりました。
はて? ボランティアさんでは 授業への係わりはないのではなかろうかと思っていたところ
やはり案の定 その後の係わりはなく 後方で仲間内のお喋りをされていました。

それはそうでしょう。ボランティアさんは司書とは違いますから
依頼でもされていなければ 授業にはかかわられないでしょうし
たとえ依頼を受けられたとしても 継続的係わりはできませんから。

というより 司書はどうした??? という気持ちでいっぱいでした。
司書としての資質が問われるこの状況を いったいどう捉えているのでしょう。
もう 私の頭の中は 授業どころではありませんでした。

授業研究会に入り 質問させてもらいました。
「なぜ司書がいないのか、読み聞かせしなかったのか。
なぜボランティアさんでなければいけなかったのか。」と。

すると びっくりするような答えが返ってきました。
「司書の先生に相談したんですけど 『自信がない、経験がない』とお断わりされた」と。
愕然としました。
司書としてのプライドはないのかと。
司書の仕事をどう捉えているのか。貸し借りや図書の購入・受入だけが仕事だと思っていないかと。
これまで何度となく司書部会の研修会にも参加され 技術を研鑽されてきたはずです。
このように お断りしていては 研修が生かされていないではないかと指摘され
今後の研修参加や もしかすると 
研修自体の開催が危ぶまれる事態に陥る可能性もあるのではないかと危惧します。

ましてや 自信や経験は 幾度となく経験して その積み重ねでついていくもので
なにもせずしては 自信も経験もあったものではありません。
失敗しても しどろもどろでも やってみないことには成長はありません。
前回のブログに相通ずるものがありますが どれだけ経験を積んでも
ブックトークや読み聞かせは緊張しますし 間違えることもありますし
失敗することもあります。
失敗を恐れていてはいけないと思います。
最初から上手な人はいません。
失敗を繰り返し 徐々に上手になっていくものですから
とにかく経験を積みましょう。

どんな失敗も 人を成長させます。
チャンスは その時生かさなければ 次があるとは限りません。
それだけの人と見限られてしまったら 以後頼られることはないかもしれません。
私たちは 司書という専門家であることを忘れずに。

今回は 他の自治体の司書さんだったのですが
我が自治体で 同じ事態を招かぬよう 
経験の長い司書が 経験の浅い司書を 
もっとしっかり育てていかなければいけないなと
肝に銘じているところです。


みなさん 「失敗は成功のもと」 忘れていませんか?



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テーマ:学校図書館 - ジャンル:学校・教育


この記事に対するコメント

>SORAさん
コメントありがとうございます。
そうですね。ほんとに残念です。
経験に勝るものはないですから、拒否し続ければ いつまでも成長はありませんし
極端にいえば そこにいる意味までもさえ 考えざるを得ないレベルではないかと思います。
読み聞かせを含め授業にも対応出来る人を雇ってもらったが 
子供たちのためになるのではないかと言われれば 反論もできないでしょう。
だからこそ できないのであれば 学ぼうという姿勢がとても大事なのです。


ここまでキツク言うのも 同じ司書として やっぱり頑張ってほしいと思うからです。
どの司書も雇用形態や待遇で 大きな不満を持っていますが
やるべきことをやることで 私たちが「ここにいる意味や意義」を強く感じてもらえますし
そんな姿を見た管理職や職員が 強く行政に言ってくれることもあります。
大げさかもしれませんが 私たちの動きが 
今後の私たちの道を拓くかどうかに 掛かっているのではないでしょうか。
【2012/07/01 15:34】 URL | らりあん #-[ 編集]

残念ですね
いくら自身がなくても、読み聞かせを拒否するなんて、考えられません。授業にかかわるとすれば、読み聞かせは、いちばん簡単な手段ではないでしょうか。。。
私も、自分に十分なことができるかどうか自身はないですが、何度か担任とコラボの授業を経験したことがあります。研究授業もありました。授業の中で、私の担当するところはたった10分ほどですが、そのために、いろいろ調べ、資料も作り、打ち合わせも行い、準備をして望みます。いつもドキドキです。人前で授業なんて、教員ではないので、毎回緊張です。でも、子どもたちに理解してもらえると嬉しいし、いろいろ経験させてもらえることで、ただ図書館で本を貸し出す人というだけはなく、司書として認めていただけていると実感できます。本の読み聞かせなら、気負いなくいつでも喜んでできると思うのですが。そのような司書がいることが残念ですね。
【2012/06/30 23:07】 URL | SORA #-[ 編集]


>ずずさん
こんばんはぁ。
なるほどですね! ずずさんのお気持ちよ~くわかります^^
結局のところ 利用者にとって利用しやすい分類 
もしくは配置であることが もっとも大事なことではないでしょうか。

分類上は 小泉八雲はラフカディオ・ハーンで 外国の作家で「933」でしょうが
ずずさんは 民話として「388」で扱いたい 
ここにあったが手に取ってもらえるのではないかと思っての分類であれば
それでもいいと 私は思いますよ。
それが ずすさんが「利用者の立場になって考えた」分類なのですから。

それでもやっぱり違和感があるというのであれば
「933」で取って「怖い本」のコーナーで良いと思います。
私ならば やはり民話で採っても 外国のお話で採っても
「怖い本」のコーナーに置きますよ。小泉八雲は「怪談」ですからね~。

小泉八雲に限らず 分類は利用者の目線に立って 
どこに配置したがより利用しやすいか より利用してもらえるかを一番に考え 
おこなうものだと思いますよ。

なので 奥付に記載されている分類がすべてではないですし
合っているとも思いません。
実際のところ 私自身はあまり頼っていません。
自分の学校の図書館に合っていないことが多々ありますから。
 
奥付の分類をそのまま生かすことは 必ずしも
自分の図書館に向いた分類だとは限りません。
奥付の分類は あくまでも参考程度に考え
本来頼るべきところである「日本十進分類法」に照らし合わせながら 
自分の学校に合った分類にしていますよ。
【2012/06/28 00:04】 URL | らりあん #-[ 編集]

全然関係ない話でごめんなさい!
こんばんは、らりあんさん!

私の勤務先の小学校の蔵書は、ジャンルにかかわらず、分類番号が結構バラバラです。

今、変更中なのは、昔話です。
同じお話が388だったり、913だったり。
1年生が昔話を読む、という国語の授業の際に、好きな本を選びやすくするためにも、(3類の蔵書の割合を増やすためにも☆)、思い切って388に統一して、民話・昔話コーナーを大々的に(?)作りました。

ちなみに強引ながら、隣は「アンデルセン・イソップ・グリム・童話コーナー」です。
1年生のために作ったような並びです。

で、小泉八雲の本は933ですが、民話コーナーに置きたい!でも388にするのはためらいが。。。
結局、分類番号関係なしで内容のみで並べている「怖い本コーナー」に置いています。

小泉八雲って933に並べると、浮いている気がするのは私だけでしょうか??
【2012/06/27 22:07】 URL | ずず #Zr2/WiYY[ 編集]


>ななほしさん
答えを教えることは簡単ですが
それは私たちの仕事ではありませんし
それでは子供たちのためになりません。
私たちは 調べる手立てのヒントを与え
子どもたちの様子を見ながら 手立てが必要かどうかを見極め
サポートをしています。あくまでも「私は」です。

たとえば 子どもが「雲」について調べるとします。
子どもたちは 本の背表紙を見て タイトル「雲」ばかりをさがし
思うような本が見つからないと 助けを求めに来ます。
「雲」っていったいなに?と尋ねてみます。
だいたい「そらに浮かんでいる」「水蒸気のかたまり」
その程度の回答が返ってくるでしょう。
すかさず 「「雲」っていったい何なのか 百科事典を見てみようか」と促します。
百科事典は その定義がぎゅっと詰まったものです。

「雲」についての項目の中に 調べる手立てのヒントが色々と詰まっています。
記述にある気になる言葉について さらに百科事典で調べます。
そうこうしていくうちに タイトル「雲」以外に
たとえば「天気」や「水蒸気」など ほかの表現を見つけたことで
始点に戻り タイトル「雲」以外の本にも目を向けられます。
そこまでのサポートが 私たちの「していい範囲」だと思います。

それ以上は やはり自分の力で。
それでも困っているときは その子の力を見て 多少なり調べる手伝いをしますが
基本 ここまでの手立てで あとは自力で 自分の見つけている事柄に
たどり着くことができます。

私たち自身が「調べ学習とはなんぞや」を しっかり押さえておかなければ
ほどよい手立ての範囲を心得ることはできません。
まずは自分自身で 「調べ学習」の意義を学んでくださいね。
【2012/06/23 14:34】 URL | らりあん #-[ 編集]


司書が出来る可能性を知り、教論に働きかけたいと思っていますので、度々すみません。
調べ学習以外にどのような事が授業では可能ですか?
【2012/06/23 09:24】 URL | ななほし #-[ 編集]


>七星さん
調べ学習での補助は可能です。というより むしろ入るべきでしょうね。
でも 調べ学習は 自分で調べることに意義があるので
どこまで手助けするか サジ加減が難しいです。
自信がないときは どこまで手助けするか 
事前に担任と打ち合わせしておいたがよいかもしれません。

ここでいう「指導」とは、授業をすることを指します。
私たちは あくまでも「後方支援」。
図書室の利用について 調べるにあたっての留意点やヒント、調べ方などは
声を大にして言っていいですよ。
【2012/06/23 02:29】 URL | らりあん #-[ 編集]


お返事ありがとうございます。
調べ学習での補助は可能ですよね!例えば…、班に分かれて調べ学習の時に、どの本にはこんな事が載っているよ!こんなのはいかが?みたいなアドバイスって事でしょうか?
指導との違いがいまいち解りかねます。
調べ学習に入りたく思ってます。
【2012/06/22 22:25】 URL | 七星 #G0N5pvvc[ 編集]


>七星さん
まずはなんでもトライしてみないと・・・ですよね。

>今は授業との関連として司書はどのくらい出来る範囲が解らなくて悩んでます。
私たちは「指導」はできません。
すなわち指導さえしなければ どれだけでも係わることができるということですよ。
【2012/06/22 21:55】 URL | らりあん #-[ 編集]

ななほし
私はまだまだ解らない事が多いですがひとまずやってみます。
今は授業との関連として司書はどのくらい出来る範囲が解らなくて悩んでます。
今回の見出しに興味が引かれたのですが…残念です。しかし、ボランティアさんがやられているとは…
【2012/06/21 22:06】 URL | 七星 #-[ 編集]


>たつみさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
たつみさんの仰ることがごもっともで その姿があるべきすがたなのですが
昨今 今回の件を含め 意識の低下を感じることが多々あります。
司書は専門職 本のスペシャリストであることを忘れずに
今回ものことも一つのレファレンスだと考え 向き合ってほしいですね。

リンクの件ですが 了承いたしました。
私もリンクを貼らせていただきますね。こちらこそよろしくお願いします。
【2012/06/19 21:29】 URL | らりあん #-[ 編集]

はじめまして
はじめまして。たつみと申します。
図書館司書のブログを検索しておりましたら、こちらに辿り着きました。
私は司書資格取得を目指して勉強中の通信制大学生です。
読み聞かせのボランティア、私も経験させて頂いたことがあるのですが、その時にご指導下さったのも司書の方でした。
ボランティアとして、また教員としても、司書の方から学ぶことはとても多いと感じますし、また司書としても、本(特に児童書)のスペシャリストとして、教育・保育の現場に関わっていくことが使命であるように感じます。
記事を拝読して改めて感じたことを、コメントさせて頂きました。
もしよろしければ、拙宅(ブログ)からリンクを貼らせて頂いてもよろしいでしょうか。
【2012/06/19 10:42】 URL | たつみ #C57ck8Jk[ 編集]


>ゆきさん
はじめまして。
私たちの立場を思っても このチャンスはもったいなかったと
先生方や他校の司書の力を借りてでも 一歩踏み出してほしかったなと思いました。
アピールする絶好の機会でしたのにね。
【2012/06/19 01:41】 URL | らりあん #-[ 編集]


>simizuさん
褒めていただき ありがとうございます(笑)

今回はホントにチャンスがもったいなくて
ましてや このようなコラボの授業研に当たるのも
滅多にないことなんですよ。
だからこそ 余計にもったいないって 思います。

私も小さな学校に異動したので 司書教諭の配置がなく
そのため 授業研も当たることがなく・・・
自己研さんのチャンスがあることが とてもうらやましかったんですよ。
【2012/06/19 01:37】 URL | らりあん #-[ 編集]


はじめまして。いつもブログを読ませて戴いています。
中学校3年、小学校6年目の司書です。

読み聞かせを出来ませんって言う司書さんって・・・・って思ってしまいました。
緊張するのは解るんですが、逃げたら本当に司書の必要性って理解してくれませんよね。

私はいつも断り切れずに、「大丈夫ですかねぇ」と不安いっぱいで、ボロボロの授業してしまっても、子どもたちは一生懸命見てくれるし、授業終わった時に達成感があって、嬉しいし、楽しくなりました。次は頑張ろう、次はこうしてみようって。

せっかく司書が出られる場面を自分から降りるって、同じ司書として残念な気持ちになりました。
ただでさえ軽く見られる司書の立場を自分で危うくしてるなーって、その降りた司書さんに思ってしまいました。
【2012/06/19 00:18】 URL | ゆき #-[ 編集]

踊らにゃソンソン
本当にチャンスなのにもったいないですね。
基本キッツイ言い回しなので、本業を辞退する奥ゆかしさとか美徳か?と、同僚や後進にも罪だとまで言っちゃいそう。
らりあんさんは非難ではなくじゃぁうちはどう対応しようかと展開されるところに、いつも励まされます。
異動で7クラスも減ったので、授業に呼ばれたら大喜びで準備しちゃいます。

あーゆれでぃ?とハイテンションで始める持ちネタがあります。
http://www.amazon.co.jp/Ketchup-Your-Cornflakes-Nick-Sharratt/dp/0439950643
はっちゃける必要がある時のキーワードは
「私は女優、私は女優」いや違うけども(笑)。



【2012/06/18 20:54】 URL | simizu #PDrP5gew[ 編集]


>ももたろうさん
結果は次につなげればいいんです。
とにかくやってみないと。
誰も完璧さを求めているわけではないですし。
もったいない、もったいない。
逆に言えば こんなチャンスは 
そうめぐってくるものではありませんからね。
【2012/06/17 21:42】 URL | らりあん #-[ 編集]


すごくびっくり!です。ボランティアさんにお任せするなんて。

私も同じ気持ちです。
学校司書としての専門性をもっと打ち出していかないと!!とこの職の必要性を問われるのではいかと危惧さえ感じます。
うちの地区の司書会の中で、私自身はたいしことはないけれど、私自身が勉強をする姿勢を示すことで他の方とともに司書の質を向上させていきたいと思っています。
考えているばかりでは日が暮れちゃうよの心境。練習して準備が出来るまで待っててもいつまでたってもそんなもの生まれません。
私も、申し訳ないような出来かもしれないけど、とりあえず、やってみる!が信条です。
良くも悪くも絶対答えが出て、次につながりますから・・・ね。
なんか、また、勝手にやる気がめらめら沸いてきました。(単純)
【2012/06/17 10:31】 URL | ももたろう #-[ 編集]


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