小学校の図書館で司書をしています。毎週 図書の時間に読み聞かせをします。 読み聞かせで利用した図書の紹介を中心に 図書館司書の仕事や学校で起こる様々な出来事について語ります。








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プロフィール

らりあん

Author:らりあん
司書歴16年。小学校勤務。
現校は1年目。
いつも『子どもの目線』をモットーに
子供たちにとっての居心地の良い図書室を目指して 毎日頑張っています。

所有資格:司書 司書教諭 中学校教員免許



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ここだけは譲れない!
先日 設計段階の詰めが行われました。
事前に要望をまとめておいてほしいと言われ 渡しておきました。

しかし あまりにも濃い内容だったためか 打ち合わせの前に 
「今日は大きな部分だけに(議論するところ)してくださいね」と 釘を刺されました。
あまりにも要望(希望?)が多かったからでしょうか。

けれど たとえ通らない要望でも 伝えておかなければ 
何も始まらないと思いました。
何も伝えなければ それで終わりです。
可能か不可能かは 伝えてから 判断してもらえばよいわけで
釘を刺されようと 文書にまとめたもので 思いは伝えられたので
私としては この「釘」の痛みは たいして感じませんでした。
この時点では・・・。


さて 打ち合わせの時間です。
机上には 前回打ち合わせからの変更が記された設計図が置かれていました。
気になる図書室を見てみると・・・


あれだけ要望した書庫がありません。
カウンターの位置も 要望したにもかかわらず
最初の設計図にあった場所ですし
さらに要望していた書庫は カウンター部分を広め 収納を増やすことで カットされています。


エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜


カウンターを広めてほしいとは要望していません。
書庫をなくすなど言語道断です。

音楽室や図工室に準備室があるように
図書室にも準備室に値する倉庫が必要です。
書庫には 購入したての受け入れ前の本を置いたり
廃棄予定の本をピックアップして一時保管したり
それらを受け入れたり廃棄の手続きをしたり
パネルシアターの台など普段使わないものを収納したり
子どもたちに触れられたくないものを保管したり と
使う用途がいっぱいなのです。

それを カウンターの中を広め 収納したところで
何の解決にもならないのです。
実際 収納がどうのこうのという問題ではないですし
子どもの目に触れる場所で作業をしたくないものを 一時的に保管したり 
それらを 子供たちに触れられず作業する場所が欲しいわけで その意味合いは大きく違います。

そのことを どれだけ熱く語っても 役所の人にも設計の人にも なかなか伝わりません。
ですが 書庫なしでは 絶対に受け入れられません。
「図書室の管理者が代われば 先生によって必要不必要だったりする」とも言われましたが
書庫が要らない司書なんて 1人もいないはずです。
というより 絶対にいません。断言できます。

役所の人も設計の人も 所詮 内部事情を分かっている人たちではありません。
話をしていても 視点が違うということを 強く感じます。

現在も書庫のない図書室です。
書庫がなくて 本当に困っている窮地も訴えました。
段ボールが10箱以上もカウンターの中にあって
足の踏み場はないし それらを広げる場所もない
とても作業もできたものじゃないということも 伝えました。
そして 書庫だけは 絶対に退けないことを 再三伝え
今日の打ち合わせは終わりました。

結論が出ず なんともしっくりいかないままです。
次の図面で はたして書庫は作られているのか。

図書室の中にいるものが 必要なもの不必要なものを 一番わかっています。
とても採光の良い場所に 読み聞かせスペースが作られていて
それが 好ましいことか 好ましくないことか 
図書室にいるみなさんには 判断がつきますよね?

光の当たる場所に 読み聞かせスペースがあっては
本に光が当たって反射し 絵本を見る方は 見づらいです。
設計の方たちは 採光の良さを 前面に出されましたが
読み聞かせにはそれが不適であることなど まったくもってご存じありませんでした。

明るさが必要な場所は 本を読む閲覧机の部分だけで
書架も読み聞かせスペースも さほど明るさは必要ありません。
陽射しは 図書の劣化を進行させます。
かえって 直射日光を遮る工夫を施してもらいたいくらいです。

中にいる人間が その場所を一番わかっているということに
多少は理解をしてもらいたいものです。



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テーマ:学校図書館 - ジャンル:学校・教育


この記事に対するコメント

書庫とカウンターを別の場所にという案もありました。
ありえません。
カウンターと一体化してないと 作業も移動も大変です。
書庫の位置は カウンターの横より カウンターの背後がいいです。
カウンターを離れて 書庫に居ても 外の様子がわかりますから。
仰る通り 使いにくいから作り直せができないから
あれこれ細かいことまで言いたくなるんですよね。
現場の声が一番大事だと つくづく感じています。
【2011/07/25 23:41】 URL | らりあん #-[ 編集]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/07/25 21:44】 | #[ 編集]


ありがとうございます。
読み聞かせスペースは 固定カーペットではなく 
可動できる畳を敷きます。
現在も 装具をはめたお子さんがいることもあり
書架と畳の間には ゆったりと通行スペースを作っています。
新しいスペースでも そのようにしたいと思います。
アドバイスありがとうございました。
お気づきの点がまたありましたら よろしくお願いします。
【2011/07/25 17:20】 URL | らりあん #-[ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/07/25 12:00】 | #[ 編集]


>ちいさん
ありがとうございます。
勇気がでます^^
長年の経験と 授業研などでお邪魔したたくさんの学校図書館を見てきて
何が必要で何が不必要か どんな作りがベストで どんな作りがベターで
いろんな姿を見てきての提案なのですが 
役所の方は使う人の立場に立っての提案ではなく
いかに工事費用を安くあげ 潰しの利くスペースにするか
あくまで 管理者としての立場でしかありません。

たくさんの 大事な税金が使われようとしているのに
現場の声を反映せず 使い勝手の悪い図書室が出来上がりつつあることに
無駄遣いにならねばいいなと 納税者の一人として強く願っています。

本当は まだまだ引けない個所がありますが
ひとまず 書庫のない図書室だけは 絶対に作ってはならないと。
子どもたちが利用する場に ごちゃごちゃしたものは置きたくありませんし
子どもたちが触った触らないと 管理に目くじらを立てるようなこともしたくありません。

財政が厳しくとも またと作れないものです。
現場をよく知るものの声を 1つでも多く吸い上げてもらうために
安易な妥協はしません。頑張ります^^
【2011/07/24 12:18】 URL | らりあん #-[ 編集]

負けないで!
私の場合、設計の段階ではNO TOUCH!
出来上がった図面を見せられただけ!
小、中一貫校なのに図書室の広さは教室並み!もちろん書庫もありません。
作りつけの書架はランドセルの棚と同じ奥行きの深いもの。この奥行きはサイアク!
どこで作業をして、どこに本を並べろって言うの?
役所の人間は現場を全くわかっていません。

らりあんさんは長年の経験がおありなのですから現場の意見を断固通すべきです!学校のため、子供たちのためです。負けないで素敵な図書館をつくってほしい…
随時進捗具合を楽しみにしています。がんばって!応援するよ!
【2011/07/24 11:02】 URL | ちい #-[ 編集]


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