小学校の図書館で司書をしています。毎週 図書の時間に読み聞かせをします。 読み聞かせで利用した図書の紹介を中心に 図書館司書の仕事や学校で起こる様々な出来事について語ります。








☆リンクサイト☆




プロフィール

らりあん

Author:らりあん
司書歴16年。小学校勤務。
現校は1年目。
いつも『子どもの目線』をモットーに
子供たちにとっての居心地の良い図書室を目指して 毎日頑張っています。

所有資格:司書 司書教諭 中学校教員免許



FC2カウンター



FC2ブログランキング

 ランキングに参加しています。

FC2ブログランキング

 クリックご協力お願いします。



カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



リンク

このブログをリンクに追加する



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



最近のコメント



最近の記事



カテゴリー



QRコード

QRコード



最近のトラックバック



月別アーカイブ



ブログ内検索



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



RSSフィード



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


私的蔵書点検手法
なんだか中国語的タイトルになってしまいましたがw
本日 私のもとに寄せられた質問でしたが
これから蔵書点検を行われる司書の皆さんの参考になればと思い
こちらに転記させていただきます。
ご質問いただいたS様のご了解も得ておりませんが
ご了承いただければと思います。

作業手順としては
①本棚にあるすべての本を前に倒します。
②本棚全体ではなく 一棚ごとに番号を付与します。(番号を書いた紙を貼る)
③あらかじめ マス目を入れた用紙を 大量に準備しておき
 その用紙に 棚の番号と登録番号を記入していきます。
④記入した本は立てていきます。(本を立てたところは作業が済んだということです)
⑤記入した用紙は、用意された箱に入れていれ、
 用紙は一棚ごとに新しいものに変えていきます。
⑥作業が終了した棚には 棚番号近くに「スミ」と書かれた紙を貼ります。

以上です。

番号を記入した用紙を 図書台帳と照らし合わせるのですが
図書台帳は1冊2冊ではなく大量にあるので
いちいち台帳と照らし合わせていては 効率の悪い作業になります。
そうならないために 夏休みを利用して
すべての図書台帳を エクセルデータにしました。

エクセルデータにしたことで 検索機能を使い
容易に図書データを呼び出して 有無のチェックを入れることができます。
ソート機能を使うことで 不明図書の抽出が可能ですので
ソート→捜索→ソート→捜索 を何度か繰り返すことで
不明図書を正確に抽出することができます。

作業は子どもに手伝ってもらうので 記入間違いがいくつも出てきます。
そうなると 作業が滞ってしまい 最悪 再点検という結果にもなりかねません。
そのような不幸な目に遭わないように 
棚番号を必ず記入させ 一棚ごとに用紙を変えさせるのです。
もし 間違いや曖昧な記入が見つかったら 
棚番号と前後の登録番号をヒントに 該当の本を捜索できます。
おおよその見当がつくので 探すのもラクです。

なぜ 番号を一棚ごとに細かく分けるのかというと
①子ども達が休み時間を利用して手伝いにくるので
正味10分足らずで終らせられる分量であること
②小分けにすることで すぐに達成感を味わえ 
楽しく作業ができるので 意欲を持ってやってもらえる からです。

子どもは、単純作業を長く続けることはできません。
同じことの繰り返しでは すぐに飽きてしまうものです。
飽きる感覚を味わってしまうと、苦痛でしかありません。
そこで 達成感を感じさせるために 
到達点を飽きない程度にし ハードルを低くしています。

そして 子ども達を適度にほめること。
ほめられると 子ども達は俄然やる気を出してくれます。
一棚ごと割り振るので 「任される」という重圧もありますが
ほめることで 責任感が養われ テキパキと作業をしてくれます。
作業のやり方の伝授も 子ども達同士でやらせると
これまた 上手に教えて いつしか 子ども達が作業を仕切っている
そんな状態になってきます。

こうなってくると 私は みんなが調べてくれたものを
エクセルデータと照合する作業に集中でき 私の作業効率もあがります。

こんな感じです。

これらは 長い経験の中で いろいろと試行錯誤しながら到達した
私にとってのベストなやり方です。
誰もがこの方法でやれば うまくいくというものではないので
それぞれの学校の事情に合わせて 最善の方法を見つけてください。
あくまでも 参考ということで。

データ化がすんでいるところは 
バーコードを読み取らせるだけですむので ずいぶんとラクですね。

蔵書点検は大変な作業ですが みなさん頑張りましょうね。



FC2ブログランキングに参加しています。
クリックご協力お願いします。
↓  ↓  ↓



スポンサーサイト

テーマ:学校図書館 - ジャンル:学校・教育


この記事に対するコメント
Re: 今年も勉強させてください
地理さん こちらこそ今年もよろしくお願いします。
今年も 司書教諭の視点からのコメントを頂戴いたしたく存じます。

PC管理されていると バーコードをスキャナで読み取るだけでよいので
蔵書点検もそれほど苦痛に感じなくて良いですよね。
私も前々任校でPCによる蔵書点検を経験し その仕事量の違いを良く知る者として
データ化を強く求めているところですが 昨今の経済事情により
なかなか実現までたどり着けません。

約2週間とはいえ 利用をストップさせることのリスクを放置している教育委員会は 
子どものために何を最優先にすべきか
阻む経済状況の中で 取捨選択を誤っている部分が多々あると感じます。
【2010/01/11 00:22】 URL | らりあん #-[ 編集]

今年も勉強させてください
今年もよろしくお願いします。
うちの図書館では,私(司書教諭)と学校司書の2人でしました。
Welcatのメモリー式ハンディスキャナーを2台使って,1万4千冊の蔵書を2日で済ませました。
スキャナーがカウンターのものしか使えないと,本を運ぶのがたいへんでしょうが,ワイヤレスだと,はかどります。
【2010/01/10 18:16】 URL | 地理 #-[ 編集]


しぶちゃさん
おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

バーコードによる蔵書点検は 1万冊でおよそ3日です。
どれだけの冊数があるのかわかりませんが
点検日数からして 2万冊くらいはチェックできそうなので大丈夫ですよ。

学校司書は1人ですよ。2人いるところがあったらめずらしいのではないでしょうか。
正直なところ 2人いればいいなとは思いますが・・・。

学校司書の採用情報は 
われわれの館(ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~wir/)などにあります。
こまめにチェックしておかれると良いと思います。
【2010/01/09 00:19】 URL | らりあん #-[ 編集]

ことしもよろしくおねがいします^^
らりあんさん ♪

新学期もはじまりました~。
やっといつもの生活に・・・^^;。

今年も学校司書を夢見つつ頑張りたいと思いますのでよろしくお願いしますm--m。

蔵書点検…やってみないとわからないことだらけなんですね・・・。

実は2月に勤め先の分室も初めて蔵書点検を行うことになっています。その作業を聞いた時から「やってみたい!!・・・けど、一人じゃわからないT0T]と凹んでます。
作業はバーコードを読み取っていくもので2週間があてられています。

初めての作業をマニュアルだけでこなす不安・・・こんなとき、ちょっと聞いて教えてもらえる本館に行きたくなります・・・。

大学図書館は学校図書館と違うので悩んでますが、今の私は司書の仕事に強欲に取り組まないといけないと思っています。

らりあんさんは一人でされているんですよね・・・
学校司書は基本一人なんですよね・・・。

ちょこっとでも近づけるようになりたいです!!
【2010/01/08 12:46】 URL | しぶちゃ #-[ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://rarian.blog69.fc2.com/tb.php/1350-b4065894
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。