小学校の図書館で司書をしています。毎週 図書の時間に読み聞かせをします。 読み聞かせで利用した図書の紹介を中心に 図書館司書の仕事や学校で起こる様々な出来事について語ります。








☆リンクサイト☆




プロフィール

らりあん

Author:らりあん
司書歴16年。小学校勤務。
現校は1年目。
いつも『子どもの目線』をモットーに
子供たちにとっての居心地の良い図書室を目指して 毎日頑張っています。

所有資格:司書 司書教諭 中学校教員免許



FC2カウンター



FC2ブログランキング

 ランキングに参加しています。

FC2ブログランキング

 クリックご協力お願いします。



カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



天気予報


-天気予報コム- -FC2-



リンク

このブログをリンクに追加する



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



最近のコメント



最近の記事



カテゴリー



QRコード

QRコード



最近のトラックバック



月別アーカイブ



ブログ内検索



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



RSSフィード



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


子どものつぶやき 6
ずっと関わってきた子どもが
「友だちに避けられている」と泣き出しました。
どうやら この日 1日中避けられていた様子。
しかし 片方の話だけでは どうすることもできず
挙句の果て 「学校を休みたい」とまで言い出しました。

そんな張りつめた毎日を送っているのだから
休むという選択も あながち悪いことではないと
「いいんじゃない。そういう日があっても。
でも 休むのは1日。翌日には必ず学校にくるならね。」と。

そして昨日 彼女は学校を休みました。
学級の一部の子どもたちが 私のところにきて大騒ぎします。
私は 事情を知っていたので 驚きもせず
「休みの事情は分からないけど
「何か」を 考えなきゃいけないんじゃないのかな?」と 投げかけます。

避けていた子どもも もしや自分のことが原因では・・・と
気が気ではなかったと思います。
私のところに来て 不安な様子を見せました。

避けていたといわれる彼女を 突き詰めてみました。
最初は 「避けたりしていない」と言っていたのが
最後には「少し避けていた」と言いました。
しかし 彼女が休んでいては どうすることもできません。

互いの言い分から 互いに悪い部分があり
自分が優位な立場にいると それほど問題もないようです。

今日 放課後 2人は図書室に来ました。
そんな2人に あれこれと手を尽くします。
互いのわだかまりも誤解があること
自分が相手の立場になって感じることなど
叱咤しているうちに なんとか仲直りはできたように感じました。

ほんの些細なすれ違いが生んだ 今回の出来事。
子どもたち同士の関係づくりが難しいものだと
改めて感じたことでした。



FC2ブログランキングに参加しています。
クリックご協力お願いします。
↓  ↓  ↓






スポンサーサイト

テーマ:一人言 - ジャンル:学校・教育


子どものつぶやき 5
いつも肩もみをしてくれる子どもの話。

彼女は 家庭の問題を抱えています。
両親の不和により 気持ちも不安定です。

そんな彼女が ここ1ヶ月くらい
頻繁に図書室にやってきます。

家のいざこざで 心が疲れているのでしょう。
図書室に来ると必ず「ここは癒される~」と言って
私のそばにやってきます。
そして 私の肩も荷をやってくれます。

どうやら 私に触れることで
彼女の心がほっとするようです。

周りに誰もいないときは 肩もみをしてもらいながら
彼女の心の内を そっと覗いてみます。
すると 彼女も 少しずつですが 心を開いてくれます。

核心はつきませんが 彼女が語る 家庭での些細なことに耳を傾け
その些細なことが 彼女にとって とても大切なことに感じ取れるので
ひとつひとつ丁寧に 言葉を返していきます。

彼女にとっても ここは 心を休める場所なのだと感じています。

教室では たくさんの児童と向き合う担任。
一人一人の話に耳を傾けてあげたいと思っているのでしょうけど
なかなかそうはいかないようです。
もちろん それは 重々わかっていることなので
この日もまた この子の声を 担任に届けなきゃと思いました。
もう少し 心の声を聞き出してから 伝えようと思います。

家庭の問題に立ち入ることはできなくとも
子どもたちが 少しでも翼を休められるような 
そんな場所でありたいものです。



FC2ブログランキングに参加しています。
クリックご協力お願いします。
↓  ↓  ↓




テーマ:一人言 - ジャンル:学校・教育


子どものつぶやき 4
彼女は 毎日放課後になると図書室にやってきます。
いろんな話をしながら 時には静かに
日々の貸し出し冊数を調べてくれています。

先日のことです。
新刊の受入作業がずいぶん進み
足元を空の段ボールが占めていたので
ひとまず片づけようと 放課後のわずかな時間
段ボールを抱え ちょっと席を外しました。

当然 彼女が来ることがわかっていたので
すぐに戻るつもりで運んでいたのですが
たまたま出くわした ある先生に捕まり
話をする羽目になったので 
気にはなりつつも なかなか抜けるタイミングが計れず
図書室に戻るまでに 時間がかかってしまいました。

戻ってみると 姿がありません。
私がいなかったので 帰ったのかな?
それともまだ来ていないのかしら?
と 時計を見ましたが 下校時間をとうに過ぎていたので
帰ったのだろうと 申し訳なく思いました。

と 貸出カード入れにあるはずのカードが1枚もありません。
見間違いかと もう一度見てみると やはりありません。
もしかして 彼女が来て 調べてくれたのかしらと
ノートを見てみると 彼女が調べた形跡が。
そして 私の机の上には 1枚のメモが置いてありました。

私がいなくて 勝手に調べたことに対してのお詫びと
ここに来るとほっとすると 彼女の気持ちが記されていました。

そのメモを見て 一瞬でも席を外していたことが
悔やまれてなりませんでした。

翌日 廊下でたまたま彼女と出くわし
昨日のことのお礼と 図書室に居なかったことのお詫びを言いました。

「手紙 気づいてくれたんだ!」 彼女の顔が ぱっと笑顔になりました。
そして「今日も放課後くるね!」と。

自分のことを しっかり見てくれている人がいるだけで
元気になれることもあると思います。
彼女が 私と過ごす時間を楽しみに学校に来ていたとしても
今は それでいいのではないかと思っています。
そのことが 彼女の頑張りにつながる 1つであるならば。


FC2ブログランキングに参加しています。
クリックご協力お願いします。
↓  ↓  ↓




テーマ:一人言 - ジャンル:学校・教育


子どものつぶやき 3
話しは思ったほど進んでいません。

というのも、部活の対外試合やその他の大会が重なり
子どもたちもそれぞれ忙しく 
グループで動く時間が少なかったからです。

彼女自身もまた その他の大会に出場するので
その仲間と 一時はともにできることもあり
一時的に 安心モードに入っているところがあります。

ただ 放課後に図書室に来る行動は変わらず
「一緒に帰る人がいない」と言っては
私の仕事の手伝いをしています。

大会等の関係で出来たグループは 一過性のもので
それらの大会が終われば その関係も終わります。
彼女は 大会で出来た関係が一過性のものではないと
ちょっとは期待もしているようですが・・・。

というのも 大会繋がりの子どもの一人とは
家が近いこともあり 以前は下校も一緒にしていたと言います。
同じ大会に出ることが決まって なんら気持ちが通じた感を持っていますが
下校の時間になってみると その繋がりは 繋がりではないようで
別の友達と下校するらしく 一緒に変えることはないそうです。

それぞれの大会が終わった後の友達関係が元に戻れば
彼女はまた 一人になるかもしれません。

彼女の学年の別の学級担任に相談しました。
彼女と接点を持ってほしいと。
担任も このままではいけないし 学年として捉え
取り組んでいったがいいと考えていると言われました。
彼女の学級で なんとかしようと担任も頑張っているそうです。

ただ 核心に迫ろうとすると 保護者からクレームが入るようで
頭を抱えていらっしゃるとのこと。
その経緯から なおさら学年の問題として取り組むつもりだと言われました。

彼女自身には 隣の学級担任に相談してみないかと
何気に投げかけていますが 頑なに拒みます。
ですが 自然な形で 接点を持たせたいと 私は動いています。
このままでは 何も変わりませんから。
彼女が嫌がっても どこかで向き合わないと 
解決の糸口は見つからないと思うからです。

まだまだ先は長いですが 
「現状」を少しずつ変えていかなければ・・・と思います。



FC2ブログランキングに参加しています。
クリックご協力お願いします。
↓  ↓  ↓




テーマ:一人言 - ジャンル:学校・教育


子どものつぶやき 2
その後。

彼女との話は続いています。
状況を察知してか 周りの子供たちの行動におかしなものがあります。

相談し合える友達が欲しい。
そんな友達ができなければ 修学旅行は行きたくない。
彼女は言っています。

10月の修学旅行までには・・・ではなく
1学期中には なんとかしてあげたいです。

しかし やっぱり 避けて通れないことがあります。
それは彼女自身が どこかで踏ん張ることです。
このつらさを みんなに訴えないことには
解決の扉は開きません。
そのためには 勇気が必要です。
彼女に寄り添ってくれる仲間が必要です。

きっと彼女が口を開けば それが突破口となり
同じ思いを経験した ほかの子供たちも きっと
手を挙げてくれるでしょう。

そのためには 彼女を説得すればいいのかもしれません。
しかし それではダメな気がします。
私が覚悟を決めさせるのではなく
彼女自身が覚悟を決め 決断しなければ
自分の気持ちを伝えた後にくる 辛い時期を
自分の力で乗り越えられないでしょう。

もちろん 私や養護教諭や周囲の大人が 彼女を支えます。
けっして一人にはさせません。
でも 彼女に 強い気持ちを持ってもらうことも
この場を乗り越えるためには 大事なのです。

彼女には 今 立ち上がることはできなくても
いつかその時が来た時に 立ち上がれるように
これまでのこと その時の辛い気持ち 今思うこと 
願いを書き留めておくように言いました。

想いを綴ることには 意味があります。
事の次第や経緯がわかります。
彼女の思いと気持ちの変化がわかります。
綴ることで 自分を客観的に見ることができ
「伝えよう」という気持ちが 自然と芽生えてきます。
綴りの中から 解決の糸口が見えてくることもあります。

人は 自分の想いを綴ることで 自分と向き合うことができるのです。

彼女が このつらさを乗り越え 笑顔が戻ってくる日を願って
彼女のためにできることを 周りの大人と一緒に考えていきます。

私を含め彼女を支える大人たちも 
そのうち 担任と向き合わなければいけないのかもしれませんね。



FC2ブログランキングに参加しています。
クリックご協力お願いします。
↓  ↓  ↓




テーマ:一人言 - ジャンル:学校・教育





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。