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中学校の図書室で司書をしています。図書館司書の仕事や学校で起こる様々な出来事について語ります。








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プロフィール

らりあん

Author:らりあん
司書歴20年。中学校勤務。
現校は6年目。
いつも『子どもの目線』をモットーに
子供たちにとっての居心地の良い図書室を目指して 毎日頑張っています。

所有資格:司書 司書教諭 中学校教員免許



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中学校のオリエンテーションを、どう行うか
中学校に初めて赴任した当初のオリエンテーションは、驚きの連続でした。
なんと国語の時間を使って行うのです。
つまり国語科の先生は、受け持ち学級分のオリエンテーションを繰返し聞くことになります。

全学級終わってみると、私の中にある疑念が浮かんできました。
ある疑念・・・とは?

小学校は、全学級担任は担任する学級の児童とともに
オリエンテーションに参加します。
そのため、ほとんどの教員が、図書室のルールやマナー、
書架の並び(NDC)、貸出・返却方法などを学びます。

しかしながら、中学校は国語の時間に行うシステム。
国語科教師以外は、オリエンテーションに参加する機会はないのです。
さらに、図書室と無縁の教科担任は、在勤中に図書室に来ることなく、
それどころか、図書室の様子も知らないまま、
いくつもの学校を渡り歩いているのだということも、
今更ながら知ることができました。

これでよいのか? このままでよいのか?
一部の職員だけにしか伝わらないままのこのシステム。
どうにか変えたいと、方法を考えることにしました。

ない頭でも絞ってみるものですね。
私はあることに気が付き、その方法で全職員にオリエンテーションができないかと、
校長先生に相談しました。

図書館教育はテリトリーではないものの、
それでも「読書は大事だ」と言って、
全職員の前でも、一所懸命に図書館を盛り立ててくださる校長先生です。

相談すると、校長先生もその方法が可能であることに気づかれ、
急いで思い当たる学習指導要領を引っ張り出し、ともにその項目を見つけ、
その切り口でいっていいと、ゴーサインをいただきました。

その切り口とは?
「特別活動」すなわち特活で、オリエンテーションをカウントするということです。
つまり、国語科ではなく特活で時数をカウントすれば、
各担任が必ず参加する形でオリエンテーションが行える、ということです。

翌年度は、時間割を作る教務主任にお願いして、
オリエンテーションを特活扱いにしてもらい、オリエンテーションを行いました。
担任を持っていない教員は、忙しい中ではありますが、
空き時間を利用して、どこかの学級のオリエンテーションに参加してほしい
と、お願いしました。

担任と生徒が一緒にオリエンテーションを受けるのですから
私もそれなりの効果を期待できるよう、構成を考えます。
小学校のようにルールやマナーを担任も知ることで、
例えば延滞のお知らせを各担任に渡せば、
ルールを熟知しているわけですから、しっかり指導してもらえます。

新しい学級になってまだぎこちない時期のオリエンテーションです。
そこで担任と仲良くなってもらえることも含めた取り組みとして、
担任にも一緒に、本を借りてもらうことにしました。

オリエンテーションの場で、そのことを伝えると
たいがいの教員はびっくりします。
やばやばっとなる先生も、時にはいます。
そうとはいえ いざ本を選ぶ段になると
生徒と一緒に あるいは一人で選んだり、
生徒も担任も本を選びながら、生徒に本を薦めたり、
生徒から薦められたりと、楽しく本を選ぶ姿が見え、
素敵な光景を目にすることも。

中学校のオリエンテーションもやはり、
こうあるべきものだと手ごたえを感じました。

それから現在まで変わりなく、
オリエンテーションは特活扱いで、そして各担任と生徒と共に行っています。
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お久しぶりです。近況報告です。
約5年ぶりに、書き込みをしています。
あれから5年、私は今もなお司書を続けております。
現在は中学校勤務に勤務しています。

5年前、初めて中学校に赴任し、右往左往しました。
図書の時間はないですし、読み聞かせをすることも年に数回、
調べ学習で年に数回授業が入るくらいです。
赴任当初は、その状況が寂しくて、落ち着きませんでした。

中学校の図書室利用についてです。
業間は教室移動が関の山、図書室は閑古鳥が鳴いていますが、
お昼休みとなると、たくさんの生徒が集まります。

純粋に読書をしている生徒もいれば、お喋りをしている生徒もいます。
私との会話を楽しみに来る生徒もいます。
毎日とてもにぎわっています。

中学校の読書率、貸出率はというと、芳しくありません。
宿題、部活動、塾などやることが多くなり、なかなか読書の時間は取れないようです。
その中でも、本当に読みたいと思っている生徒は、借りていきますが、数えるほどです。
中学校での読書の定着は、図書室だけが頑張ってもなかなか難しいようです。

しかしながら、昨今の学力調査など、
図書や新聞を題材にした問題が多く出題されるようになりました。
国語力を問われます。
語彙力、読解力などなど、日頃から読書が習慣づいていないと、
なかなか身に着く力ではありません。

NIEへの取り組みも行っています。
コラムを切り取り、自学用に提供したり、
気になる記事や読んでもらいたい記事は切り取り、
廊下の壁面にコーナーを設置して、掲示しています。

中学校の課題の大きさを痛感する毎日です。

当時こちらを覗いてくださっていた皆様、今も司書を続けられているでしょうか。



お詫び
更新が滞ってしまい申し訳ありません。

続けるか悩んでいる間に さまざまな出来事が起こり
すべて非正規雇用からくるものであると痛感する日々でした。

一番 落ち込んだ出来事は 経験の浅い司書たちとの価値観の違いでした。
経験の浅いといっても しっかりした考えを持った人も
司書としてのプライドも士気も高く持っている人もいます。
しかし ごく一部には そうでない人も存在します。

今 当たり前に参加できている部会や研修ですが
最初から 当たり前に参加できていたわけではありません。
研修は 自分の知らなかったことに気づき 学ぶ場であり 
大切な自己研さんの場です。
そして その学びは 子どもたちに還します。

しかし 最近は その研修を おろそかにする姿が
とても目につくようになりました。

それは 非正規が故に起こる 仕方のないことではありますが
私としては 非正規だからこそ 
その学びから得た知識と経験を 子どもたちに寄与することで
専門的知識を持った司書の配置が 学校図書館には必要であるということを
学校関係者に感じてもらうことが大切だと思っているのですが。

研修に参加しない理由を尋ねてみると 
目先の仕事に追われていて 研修に参加する時間が割けないとか
管理職に「研修に参加することで 図書館が閉まるのは困る」と 理解がもらえなかったり
自身が それほど研修を重要視していなかったり。

いずれにせよ 大事なのは 自身がどうしたいかだと思うのですが
参加したい強い気持ちがあれば 管理職に掛け合うこともありですし
掛け合うことができなければ 個ではなく集団として
部会を通してお願いするという方法もありますが
そこまでの強い気持ちが 彼らにはあまり感じられません。

非正規職員が 外部の研修会に参加することは 
本来とても難しいことです。
これまで 先人の方々が 何度も管理職や役所に掛け合って
頑張ってくださった結果 今スムーズに参加できているのです。
研修に参加できることが どれだけ大事なことかと感じていたら
なんとか調整して時間を割こうと躍起になれるものだと思うのですが
そこが やはり 価値観の違いなのでしょうか。

ごく一部ではありますが このような考えを持っている人たちに
この重みを伝えても響かないのがとても悔しい限りです。
非正規だから 響かないのだと 私は勝手に解釈していますが
非常に残念に思います。

この出来事が 私の中でとても重く受け止められ
ずっと「口うるさい先輩」でしかなかったのだと 心が沈みました。

若い世代に覇気がない中で 私がここに綴ることは
本当に「戯言」でしかないことを 改めて実感しました。
そして そのすべてが 非正規であるがゆえの責任感の弱さが
引き起こしているのだと思います。

これが 正規の職員であれば 雇用が安定して 長期休暇も有効に使え
研修参加も 職務のひとつとして保障されます。
学校図書館の運営も長いスパンで考えられ 心にゆとりも生まれます。
専門職としての士気も高くなり プライドからも 
なお一層 学びを大切にするでしょう。

最後に語気を強め 再度言います。
私たちは自分のために研修するわけではありません。
子どもたちのために研修しています。
子どもたちに還すための研修です。
それを忘れないでください。

研修は 一人職種の抱える悩みや迷いを吐き出す場としても 大切な集まりです。
経験豊富な先輩方の知恵や知識を盗めるチャンスの場です。
吐き出したり 吸収したりして 子どもたちと向き合いましょう。


最後になりますが 「図書館司書の戯言」を 本日をもって一旦綴じさせていただきます。
若い世代にもっと頑張ってほしいので 少し静かにしてみようと思います。


とはいえ 時々黙っていられなくなって 突然更新することはあるかもしれませんけどw


長きにわたり お付き合いくださった方々 どうもありがとうございました。
本来ならば 個別にお礼を申し上げるべきところですが 申し訳ありません。

テーマ:一人言 - ジャンル:学校・教育


学校図書館法一部改正案(骨子案)に学校司書配置を明記するという話
みなさん ご存知でしたか?

私自身も 常にはアンテナを張っていたにもかかわらず
まったく気づいていませんでした。

全国学校図書館協議会のHPをご覧ください。
学校図書館関連ニュースの中に
『2013年07月09日学校図書館法一部改正案(骨子案)に学校司書配置を明記』と書かれています。


また 文部科学省HPでは トップ > 教育 > 小学校、中学校、高等学校 > 学校図書館に
『「学校図書館担当職員の役割及びその資質の向上に関する調査研究協力者会議』が 
これまで4回開催されていることが記され その記録も公開されています。


学校図書館での学校司書の立ち位置が明記されることで 努力義務とはいえ
何かが変わるのではないかという期待を持たずにはいられません。

動向を見守りたいと思います。



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テーマ:学校図書館 - ジャンル:学校・教育


図書館司書と学校図書館司書
図書館法の中には 司書の配置について記されているが
学校図書館法には記されていない。
学校図書館は 司書教諭の設置がうたわれているからか。
学校司書は本来 置く義務がないから
司書教諭の補助として 安い賃金で雇われているらしい。

百歩譲って そうだとして
それじゃあ 司書教諭の補助というのなら
図書館に常駐して 図書館業務をやるべきでは・・・?
いや・・・させるべきでは?

そうでないと 司書教諭の補助とは言えない。
結局 司書教諭とは名ばかりで
学校図書館を運営しているのは 学校司書であるのに
行政はいったいどこに目を付けているのやら。

事実確認に 学校図書館を視察すべきだと思う。
実際 誰が運営に大きく携わっているのか
どんな仕事をしているのか
その目で見て 職務を評価すべきではないか。

図書館法あっての学校図書館法ではないかと 私は思う。
基準は図書館法を則っとり
公共図書館と学校図書館は 意味合いが違うので
図書館法の補足という位置に 学校図書館法があると考えるのだが。


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